SAMI TO RUSSIA
日ロICTビジネスミッション
11/22 サンクトペテルブルク
VR/AR Association & ITMO University : Japan AR/VR Day
11月22日、サンクトペテルブルク1日目。
「Ingria」から移動し、午後はITMO大学(サンクトペテルブルク情報技術・機械・光学大学)へ向かった。大学では、ミートアップイベント「VR/AR Association & ITMO University : Japan AR/VR Day」へ参加した。
ITMO大学はサンクトペテルブルクを代表する情報、機会系の大学である。
そして、VR/AR Associationとは、VRやARといった技術を用いたサービスを展開する、世界中のスタートアップや企業が集まった、グローバルな組織である。
ミートアップイベントはITMO大学の技術マネジメント・イノベーション学部の校舎にあるホールで行われた。会場は学生を中心とする若いロシア人たちで溢れ、ほぼ満席状態となっていた。
開会の言葉を述べたのは、VR/AR Associationのサンクトペテルブルク支部代表の
デニース・ストリャロフさんである。彼は、ITMO大学が支援するスタートアップ、「Video 360 Production.com」のCEOでもある。

ミッションに参加した14の企業のうち、Canon IT Solutions、Team AIBOD CO.,LTD、Synamon Introductionの3社が日本を代表してプレゼンテーションを行った。プレゼンテーションの内容はもちろん、VR、ARについてだ。1社に付き10分程度発表してもらった。プレゼンは日本語で行い、プロの通訳が即座にロシア語へ翻訳して内容を伝えていった。
 
 
 
 
Canon IT Solutions
xR Solution for Industriesというタイトルでプレゼンテーションをしてもらった。VR、AR、MRを融合させたXR技術を用いて、車や家などを、バーチャル空間で実際に触れて観察するサービスについて発表していた。
AIBOD Co.,Ltd
AIBOD Co.,LtdのプレゼンテーションのテーマはAR-base Goods Recognition for Appraisement AIだった。ブランドのバック、腕時計、ジュエリーなどをiPadで撮影して、その写真を元にAIが「目利き」をし、偽物か本物か、傷があるかないか、評価をしARを使い表示するアプリについて説明していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
Synamon Inc.
プレゼンテーションは、To create optimal solutions for collaboration and communication in VR というテーマであった。エンジンから3DCGデザインまで全て自社開発であるサービス「NEUTRANS」について説明していた。この製品では、インターネットに繋がったVR空間で会議をしたり、仕事の研修や練習をしたりすることができるバーチャル空間を提供している。
将来を担う若者達の好奇心
プレゼンテーション後にはそれぞれ5分ほどの質疑応答の時間が設けられていた。発表が終わるごとに毎回多くのロシア人学生が積極的に質問をしていた。質問には、専門用語など、難しい言葉も多くあったが、他のスタッフや参加者の助けもあり、意思疎通も問題なく行われていた。
全てのプレゼンテーションが終了すると、交流の時間になった。参加者が興味を持った企業に対して話を聞きに行ったりしていた。また、会場の後ろにはデモスペースが設けられた。そこでは、Synamon Inc. の製品である「NEUTRANS」のデモプレイをすることが出来た。多くのロシア人で溢れかえり、彼らの好奇心の強さに関心させられた。みな、笑顔になってデモプレイを楽しんでいた。
全体を通して感じたことは、やはり参加者の若さである。このミートアップイベントを通して、ロシアの若者たちに日本のIT技術について興味をもってもらうことが出来たと思う。将来、彼らが働きはじめたとき、ぜひ日本に対する意識ももってもらいたいと願っている。
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