SAMI TO RUSSIA
日ロICTビジネスミッション
11/22 サンクトペテルブルク
Transfer Technology Day
11月22日、サンクトペテルブルク1日目。
この日の午前中はサンクトペテルブルクのビジネスインキュベーター、「Ingria」で開催されたピッチイベント「Transfer Technology Day (TTD)」へ参加した。
ビジネスインキュベーター「Ingria」とは、2008年に設立されたビジネスインキュベーターのパイロットプログラムである。サンクトペテルブルク市の出資で成り立つ株式会社テクノパーク・サンクトペテルブルクが運営をしている。
「Ingria」へ入ると、プロジェクト顧問のセルゲイ・バラノフ氏が温かく皆を受け入れてくれた。また、以前SAMIがサポートした、福岡市とサンクトペテルブルク市のMoU締結によって来日した、ロシアのスタートアップの、フョードル・ベラモエフ氏もいた。TTDが始まる前に名刺交換や簡単な挨拶、交流等をした。

22日木曜日は 「TTD:テクノロジーとメガポリス 2018」というテーマでロシアのスタートアップがピッチを行った。電話番号のみで自動車を追跡するシステムや、新しいコンクリート素材、素材の傷・破壊を探す非破壊検査のカメラ等、さまざまな分野の製品があり、それぞれのスタートアップが個性的なサービスを紹介をしていた。
Marco Solutions
モバイル型の多機能産業用ロボット「SOL-01」によって、
工業における人への危険などを取り除くことを目標としている。
SATEKO
素材や製品に傷や破壊がないか確かめる、
非破壊検査用のカメラについて紹介した。
RENKA
セメントに変わる、エコロジーで耐久性のある新しいコンクリート
とそれを用いて造形をする持ち運び可能な3Dプリンタについて
プレゼンテーションをした。
Maremag
ジャイロセンサー、加速度センサーの2つを用いた自立式の船の平衡管理システムを開発した。実際にセンサーを使って、説明をしていた。
Mobizor
電話番号のみで自動車を追跡するシステムについて話していた。
トラック運転手等の電話番号を登録し、
貨物等がどこまで来ているのか等を確認できるそうだ。
Left
Right
TTDは、5分間のプレゼンテーションと5分間の質疑応答に分かれている。
質疑応答では、ロシアの投資家や企業だけでなく、ミッションに参加した日本企業も積極的に、スタートアップが提案するサービスへの疑問点を聞いていた。
コワーキングスペースでの自由な交流
全てのスタートアップのピッチが終わると、会場のすぐ近くにある「Ingria」のコワーキングスペースで自由な交流が始まった。ここでは、日本企業が興味を持ったスタートアップと質疑応答をしてサービスについて理解を深めたり、似たサービスを提供するスタートアップ、企業同士で話し合ったり、記念撮影をするなどした。SAMIの通訳スタッフのサポートにより、円滑なコミュニケーションを取れているようであった。
「Ingria」の開放的なコワーキングスペースのおかげか、とても親しい雰囲気で交流が出来たと思う。ここでのやり取りが将来の日本とロシアのビジネスを結ぶ、有意義なものになって欲しいものだ。
Contacts
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E-mail: mail@sami-japan.ru
ロシア連邦, サンクトペテルブルク市, ウデリナヤ通り5番